迫り来る病魔を跳ね除けよう|うつ症状は長期的な精神治療で治す

一人で抱え込まないで

悩む女性

あなたへのサインかも

大切なパートナーや家族の様子が、おかしいと感じたことはありますか。誰にでもストレスを感じて落ち込むことはあります。ただ、日常生活に影響が出るほど激しい落ち込みを繰り返すようなら、それはうつ病のサインだと考えられます。うつ病には心に現れるものと、身体に現れる症状があります。イライラして理由もなく悲しくなる、人と会ったり話すことが億劫になる、やる気が出ないというのは特徴的な心の症状です。身体的症状には、食欲がない、眠れない、性欲がないなどがあります。うつ病には、鬱状態だけ続くタイプと、鬱とそう状態が繰り返す「躁うつ」と呼ばれるタイプがあります。最近では、10代から30代の若い世代を中心に、鬱状態でありながらも、一般的な症状に当てはまらない状態がでる「否定型うつ病」と呼ばれるものも出てきました。引っ越しや出産などの環境の変化があったり、親しい人が亡くなったなどの悲しい出来事があった後には、うつ病の発症のリスクは高まります。大切な人がうつ病と疑うサインを見つけた場合は、合わせてきっかけは何かを考えてみるといいでしょう。

専門家に相談しよう

うつ病は、心療内科クリニックでの適切な診察と治療で治る心の病です。うつ病かもしれないと思ったら、まずはよく話を聞いてみましょう。ただ聞いてもらえることで、自分の状態を受け入れてもらえると安心するものです。しかし、一人で抱え込んではいけません。自分も辛くなったと感じたら、すぐに心療内科クリニックの医師に相談しましょう。そして、「心配だから受診しましょう」と説得します。受診を嫌がるようなら、あなたのためにと押し付けるのではなく、私のために一緒に行ってほしいとお願いすると良いでしょう。うつ病を発症する人は、責任感が強い人が多いのです。心療内科クリニックでの受診時には、できるだけ本人に話しをしてもらうと、本人の状態が伝わりやすいでしょう。ただ、医師の前でもうまく話しができないのもうつの症状の一つですので、普段の様子や具体的な症状のメモを取っておくといいでしょう。受診後は、なかなか症状が改善しなくても、焦らずゆっくりと見守ることが大切です。また、傷つく言葉や態度をとられたとしても、病気からくる症状の一つですので、真に受けずに聞き流しましょう。そして、自分も大切です。大切な人に早く良くなってもらいたいですが、献身的になりすぎて自分を犠牲にしすぎるのは良くありません。心療内科に通院しようと考えている方は、人気のクリニックは治療の依頼が殺到することを把握しておきましょう。そのため、できるだけ事前に予約を入れておくをおすすめします。クリニックまで行って診療を受けられなかったら大変です。あらかじめ予約を入れておくことで、このような事態を避けることができます。